・!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">" 日本BPW連合会 【日本女性指導者育成事業 -JWLI-】

JWLI女性指導者育成事業

2012年 JWLIフォーラム

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2012年JWLIフォーラムが下記の通り開催されました。フォーラムの参加者は、横浜250名、和歌山120名と予想を大きく上回り、また参加者からはプログラム内容や登壇者についての高い評価をいただき、フォーラムは成功裡に終了致しました。

※右の写真は横浜会場での熱気を帯びた質義応答の様子です

横浜市開催 ・テーマ~「あなたの力が社会に生きる」

 2012年4月7日(土曜日) 10:00~12:30 〔横浜市/社会福祉センター4階ホール〕

和歌山市開催 ・テーマ~「あなたの力が社会を動かす」

 2012年4月8日(日曜日) 13:30~16:15 〔和歌山市/ビッグ愛・12階会議室〕


2012年フォーラムの成功の背景は・・・

3・11の大震災後の日本社会の変化、特にNPO組織、女性指導者の活動がより重要な役割を求められる現状の中で、より具体的なロールモデルの講演、対談、報告等に興味を持つ女性たちが増えている事。
オーディエンスにとっては「社会の為に何ができるか?」を学ぶ貴重な機会となり、同時にNPO組織にとっては安定した活動を継続する為にNPO組織の成功例から、資金調達や組織のあり方、今後のNPOの世界の方向性等を学ぶ貴重な機会であり、広い範囲の方々が参加して下さった事が大きな要因であると考えられます。

2012年JWLIフォーラム・プログラム

第一部:対談

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横浜:
女性リーダーとしてイニティアティヴを取り、よりよい社会の為に人生を歩んでいらした二人、林市長とフィッシュ厚子氏、女性指導者のロールモデルのお二人のキャリアや社会活動の経験から学ぶ対談。BPW平松氏のインタヴュー形式で、林市長からは”コミュニケーション”、フィッシュ氏からは”ヴィジョン”の大切さを聴衆は学ぶ機会とする。

和歌山:

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社会に貢献する女性のリーダーシップについて、フィッシュ厚子氏とパトリシア・デイトン氏の経験と活動から学ぶ対談。

第二部:基調講演

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横浜・和歌山
グローバル・ギヴィング創設者および代表の倉石 真理氏による、今までにない発想による21世紀の社会貢献のビジネスモデルとして、アメリカはもちろん、ヨーロッパでも注目されている「資金調達運営のサイト組織」の紹介。
グローバル・ギヴィング創立時から、現在の成功に至るまでの、具体的な活動や組織のシステムの詳細の紹介を通して、今後のNPOのあり方を学ぶ貴重な講演。
日本のNPO組織に対する提案や、女性リーダーに対してのメッセージ。

第三部:女性指導者およびNPO代表者からの活動報告

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若い女性の社会起業家、ワクワークイングリッシュ代表・山田 貴子さん。女性ならではの発想で社会の課題を解決しつつビジネスを成功させている現状を講演(横浜)。会場の若い女性たちや学生たちを魅了しました。

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女性たちの活動と成果や支援活動について地元NPO3名の方々からの報告のあと、トークセッション(和歌山)。コーディネーターはBPW松原理事長。
パネリストは、小野田 真弓さん(NPOファンド『わらみんファンド』)、 西川 一弘さん(和歌山大学サテライト部特任教員)、 松本千 賀子さん(NPO法人Comデザイン理事長)。 地元ならではの課題に取り組む3名のNPOの方々へ、会場から熱い声援が送られました。

フォーラムの中で送られた素敵なメッセージの紹介


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フィッシュ厚子さんから
You can make a difference !
Give back to the society !

パトリシア・デイトンさんから
52年前、当時の米国大統領であったジョン・F・ケネディがこんな言葉を残しています。その言葉とは、「国が皆さんのために何ができるかではなく、皆さんが国のために何ができるか、それを問うてみましょう」というものでした。今日こそ意味が大きく、私たちに響いていくのではないかと思います。そして、その中には私たち自身の、皆さんの関与というものが必要です。
今日のテーマは「あなたの力が社会を動かす」というものですが、ここで皆さんに改めてうかがいと思います。皆さんが社会を動かすために何ができるでしょうか。何をしていきますか?

倉石真理さんから
皆さまへ次のことを実行していただきたいと思います。
1点目は、皆さんの現在の生活のなかで、社会に貢献できるようなことを見つけていただきたいと思います。これは仕事を通してでも、ボランティア活動を通してでも、またはお金に余裕のある方は寄付を通してでも、何でもかまいません。社会貢献は実にさまざまな形で参加することが可能なので、どのような可能性があるのか、今一度ゆっくり考えてみてください。
2点目は、日本女性がどうあるべきかと考えていただき、今後は皆さんが日本人女性の定義を変えるくらいの気持ちを持っていただきたいと思います。日本語を私が25年以上使っていないからだけではなく、言語自体、表現方法が控えめで、私が今日お話したようなことも、ストレートに表現することが難しいのです。でも、それを変えることもできます。どんなことにも変えることができると信じ、皆さんの娘や、その娘のために少しずつ日本女性のあり方を変えていってください。それが私から皆さんへのお願いです。

※写真は快晴の和歌山城と桜

2010年 JWLIフォーラム

2010年6月末に東京・福岡で開催された「JWLIフォーラム」については、ニュースレターでご覧いただけます。 (ニュースレターNo.99/PDFファイル)

仕切りライン
JWLI参加者のみなさんの声JWLIフェローからの報告
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