パートナーシップ エバリュエーション受賞者紹介
2018(平成30)年度受賞 秋元 克広氏 (札幌市長) 秋元市長は2015年に就任以来、女性が力を発揮できる環境づくりを市政の重点課題として、取組を進めています。 女性の起業や子育てママの再就職への支援、ワーク・ライフ・バランス取組企業認証、市役所内の女性登用促進など、多くの事業の拡充を進め、2017年度は、官民連携した女性応援会議、庁内女性職員プロジェクトを立ち上げ、ここでの議論が2018年度予算に反映されました。 初妊婦訪問事業、産後ケア事業の開始や、産婦人科救急コーディネート事業の充実など、女性の妊娠出産にかかる心身の健康にも配慮しています。 DV対策でも被害者支援団体への補助増額など、官民連携した自立支援への取組は全国的にも評価を得ています。 また2017年度は、多様性を認め合う社会の実現を目指す取組の一つとして、パートナーシップ宣誓制度などのLGBT支援施策を始めました。 子育て環境の充実にも取り組み、子どもの貧困対策や待機児童問題など課題はありますが、着実に成果を上げています。保育士が子育ての相談に応じる窓口を全区に整備したほか、特に子育て支援市営住宅の建設は、子育て中の方の意見を取り入れ、安全や利便性を追求しました。 さらに、2009年全国に先駆けて「芸術士」を保育園等に派遣し、感性豊かな子どもたちが育つ環境づくりをすすめています。 |
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